カラーガイドを置いていないことも多い

ホワイトニングをする際は、カウンセリングを行って、どれくらいまで白くするかなどを相談します。そして、口の中の状態を見て、歯石などの汚れをあらかじめきれいに落とすクリーニングを行って、奇麗になった歯にホワイトニング剤を塗って、光を照射して白くしていきます。

 

この工程の中には、近所の歯医者さんでも可能なものもあれば、ホワイトニング専門の歯科クリニックで行わないと困難な技術もあります。

 

まずカウンセリングですが、どれくらいまで白くするかを充分に相談する必要があります。芸能人のような白さを求める人もいますが、テレビ画面ではあれくらいの白さでも平気ですが、日常生活をする上ではあまりに白すぎるのも不自然でおかしいです。また、芸能人の歯の白さは、セラミックなどの被せ物のことが大半です。

 

専門の歯科クリニックでは、歯の色を16段階で示した世界基準の「VITAカラーガイド」を使って相談しますが、近所の歯科医院ではこれを置いていないことが大半です。相談が不十分だと、思っていたイメージとかけ離れた仕上がりになることが多いです。

光の種類が1種類しかないことも多い

ホワイトニングを行うためには、専用の薬剤を白くしたい歯に1本1本丁寧に塗って行き、光を照射する、ということを数回繰り返します。この際に照射する光には、レーザー、プラズマ、キセノン、LED、ビヨンド、ズーム、ブライトスマイルなど様々な種類があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。

 

ホワイトニング専門のクリニックの場合、医師がそれぞれの光の特徴を考えて、一人一人の歯の状態に合わせて最適なものを数種類の中から選びます。しかし、専門ではない歯科医院の場合は、1種類か2種類の光しか置いていないことが多いので、選択肢が狭くなります。

 

この点が、専門の歯科クリニックと専門外の一般的な歯医者さんとの違いだと言って良いでしょう。「餅は餅屋」のことわざがあるように、やはりホワイトニングはホワイトニング専門の歯科医療機関へ行くほうが、より多くの選択肢の中から一番良い治療機器を使って治療をしてもらうことができます。

歯のクリーニングは歯科医院でも良いでしょう

ホワイトニングをする際は、汚れた歯に薬剤を塗っても充分に浸透しないので、歯石などを取り除いて歯の汚れをきれいにするクリーニングを行ってから、薬剤を塗って光を照射します。また、虫歯がないかチェックして、虫歯があればその治療を優先します。

 

ここまでの課程は、近所の歯科医院でやって貰っても良いでしょう。ホワイトニング専門のクリニックの中には、お口の中のチェックや歯石取りを歯科衛生士任せにしている所もあります。また、虫歯の治療は、近所の歯科医院の方が専門でしょう。近所の歯医者さんに、ホワイトニング専門の歯科医療機関を紹介してもらうのも上手な利用方法です。

 

つまり、ホワイトニング専門医と近所の歯医者さんの両方の、良い所取りをするのです。お口の中のチェックや虫歯治療やクリーニングを歯科医院でやって貰って、その後にきれいになった歯でホワイトニング専門のクリニックへ行くというのも、賢い方法の1つです。